MOX裁判争点リーフPDF版(全4ページ)はこちら
2010年8月9日、玄海原発3号機プルサーマルを止めようと、私達は九州電力を被告としてMOX燃料の危険性を訴える裁判をおこしました。
第2回公判の2011年3月11日、福島原発事故発生。原発の凶暴さが現実となったことを受けて、九電を相手に「玄海2・3号機再稼働差止仮処分裁判」「玄海全機運転差止裁判」を提訴、昨年11月13日には原発政策の本丸・国を訴える行政訴訟も提訴しました。ただただ「普通の生活を守りたい」だけに、ここまで走ってきました。
初提訴から4年。MOX裁判は11回の公判の後、裁判官による原告被告双方への実質質疑=弁論準備手続きが「3時間×3回」行われ、MOX燃料の危険性について詳細な質疑がなされてきました。
いよいよ7月18日に公開の場での「証人尋問」が5時間にわたって行われます。原告側は、裁判を一貫して支え続けていただいた裁判補佐人、小山英之・美浜の会代表が証言台に立ちます。
9月19日に結審、年内に判決の見通しです。市民の命か、商業機密かが問われています。核燃サイクルを止める大きな一歩としなければなりません。
「人格権」を何よりも優るものとした大飯原発・福井地裁判決に続くためには、さらなる世論喚起が必要です。法廷をあふれんばかりの人で埋め尽くしましょう!
傍聴、注目をお願いします。
玄海原発MOX裁判 証人尋問
7月18日(金)
10:00~16:00 佐賀地方裁判所
記者会見 17:10〜
佐賀市民活動プラザ4階大会議室
佐賀市白山2-1-12商工ビル7F
報告会 17:40~19:10終了
MOX原告の方、事前申し込みをお願いします。
一般の方は当日傍聴(抽選)をお願いします。
小山英之裁判補佐人の陳述書はこちら
九州電力技術社員・小鶴章人氏の陳述書はこちら
7月18日の証人尋問において、被告九州電力は同社技術社員である小鶴章人氏が陳述をされます。小鶴氏の陳述書が6月18日に裁判所に提出されていますので、原告側・小山英之氏陳述書とあわせてお読みください。
号機別裁判一覧
5月30日に開催した「提訴4周年活動報告会」の際に、4つの裁判について、「号機別」と「事件別」の一覧表を作成しましたのでご覧ください。
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事件毎一覧
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