玄海原発避難計画について、6月9日に古川康・佐賀県知事あてに要請・質問を提出していましたが、8月14日付で回答が郵送されてきました。
質問に対して、具体的な数や方法を答えなかったり、曖昧な答え方をしているのがほとんどです。その代わりに何度も繰り返されるのが「5~30キロ圏の住民について、屋内退避を基本として、実測値が毎時500マイクロシーベルト以上は1日以内に避難、20マイクロシーベルト以上は1週間以内に避難すれば、安全だ」ということ。福島の放射能災害の現実をまったく見ておらず、被害想定を最小化しているのです。
再度聞きたいこと、尋ねたいことがたくさんありますので、近日、話し合いの場を県と調整の上、設定するつもりです。
私達が県との話し合いを求めたことに対して、「今後真摯に対応する」(古川知事、県議会本会議答弁)そうですから!