2009年12月2日、玄海原発3号機で日本初のプルサーマル営業運転が強行されました。
私達はこんな危険なものを許せないと 2006年より運動を続けてきましたが、2010年8月9日、九州電力を被告として「MOX燃料使用差止請求裁判」を佐賀地方裁判所に提訴しました。
3 .11をはさみ、玄海原発すべてを止めるため、今、4つの裁判を闘っています。
MOX裁判は、7月18日の5時間にわたる「証人尋問」を経て、9月19日に結審し、年内に判決が出る見通しです。
玄海3号機MOX燃料の具体的危険性を争っているこの裁判に勝利することが、再稼働が狙われている全国のプルサーマル炉の再稼働を阻止することにつながります。そして、破たんしている核燃料サイクルの息の根を止める1つの大きなステップになるのです。
私達は 覚悟を持って裁判を始めました。ヤマ場を迎えた今、3.11前と何ら変わらず安全神話の中で安穏としている九州電力に対して「負ける気がしない!」と強く感じています。
ぜひ、傍聴・注目をお願いします!
9月19日(金)佐賀地方裁判所
13:00 佐賀地裁前集合 アピール行動
14:00 MOX裁判結審(→判決は年内の見通し)
14:30 第10回全機運転停止公判
14:45 第14回2・3号機仮処分審尋
15:30 第3回行政訴訟公判
16:30 記者会見 (佐賀市市民活動プラザ4階 大会議室G)
※時間は予定です。
※傍聴を希望される方、事前にご連絡ください。