今、再稼働が進められようとしている玄海原発3号機はプルトニウムとウランを混ぜたMOX燃料を使っている非常に危険な原発です。この「燃料使用差し止め」を求めた裁判の判決が出ようとしています。勝利すれば「全国のプルサーマル炉の再稼働の阻止」、「核燃料サイクルの破たんを白日の下に晒す」ことの実現に繋がります。是非、福岡集会にお集まりください。
みなさんの注目が勝利に導きます!
■2015年1月17日(土)13:30~
日本バプテスト福岡基督教会(福岡市中央区荒戸2-5-16)
地下鉄大濠公園駅徒歩7分、西公園参道鳥居手前
【プログラム】
●「玄海原発再稼働は許されない」
阪上武さん(福島老朽原発を考える会代表、原子力規制を監視する市民の会)
●「MOX裁判勝利判決へ向けて」
小山英之さん(裁判補佐人/美浜の会代表)
●勝訴へ向けて座談会
●原発避難計画について報告
2009年12月2日、玄海原発3号機で日本初のプルサーマル営業運転が強行されました。
私達はこんな危険なものを許せないと 2006年より運動を続け、その延長線上に2010年8月9日、九州電力を被告として「MOX燃料使用差止請求裁判」を佐賀地方裁判所に提訴。3.11をはさみ、玄海原発すべてを止めるために、今、4つの裁判を闘っていますが、MOX裁判は提訴から4年を経て、事実上来年1月16日結審して、3月20日(金)に判決が出ます。
大飯原発・福井地裁判決に続いて勝利判決を勝ち取り、判決内容を持って更なる再稼働阻止、原発を止めるための行動にただちに移れるよう、1月17日、福岡にて集いを持つこととしました。
原発避難計画の非現実さも1つ1つ追及し、再稼働に待ったをかけていかなければなりません。
今回、MOX裁判にゆかり深いお2人、裁判補佐人であり美浜の会代表の小山英之さんと、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)代表の阪上武さんをゲストとして迎えます。阪上さんは原発立地地域の運動と結びつきながら、政府交渉などでも最前線で再稼働阻止の行動に東奔西走されてきました。玄海MOX裁判も当初から支えていただいた方です。
1月16日の佐賀地裁公判と、17日の福岡集会にお集まりください。命を守るための裁判、みなさんのご支援をよろしくお願いいたします。