3.20判決へ向けて応援メッセージを全国各地からいただきました。
順不同で紹介させていただきます。
みなさん、ありがとうございました!
●玄海原発3号機MOX燃料使用差止裁判を闘う皆さまへ
3月20日、いよいよ判決ですね。
九州電力玄海原発で日本で初めてプルサーマル運転がなされて以来、
膨大な時間とエネルギーを費やし、闘い続けて来られた皆さまの切なる努力が報われますよう、心から願っています。
今回の事故で爆発した福島第一3号機は 、玄海、伊方に続き日本で3番目のプルサーマル運転炉でした。
核燃サイクル破たんの先伸ばしのために行われた危険なプルサーマル運転は、被害をより深刻なものにしたと思います。
人類が一日も早く原発の危険性と非人道性に気づき、真っ当な道を歩むための大切な一歩となるこの裁判の勝利を、福島の地から祈っています。
福島原発告訴団 武藤類子
●起こって(怒って)しまった福島から
玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会の皆さまへ
3月20日裁判を目前を控えて原告の一人(行政訴訟)として寄稿いたします。
何回聞いても覚えきれない玄海原発プルサーマルの会の正式な名前を何回もそらんじてやっといえるようになりました。この名前が表すように団長の石丸初美さんが辛苦をなめた長い年月を思えば意味深い会の名前だと思います。起きてしまった東京電力福島第1原発事故事件から学べ、今だから原発は止めなきゃならない んだ、この玄海原発から全ての原発を廃炉に持っていけるんだ、みんなで止めるんだと、確信をもって裁判に挑みましょう!(すみません私は福島から気持ちだけだけど参加します)
私はあまり賢いほうではないので物理学的なこと、法律用語、原発関連の業界用語など詳しくはわかりません。人の話を聞くのは好きなので色んな学者、知識人の講演会や勉強会などには参加してはしていますが、悲しいかな入りきれない事実があります。
私は福島県に産まれて一生をこの地で老いて朽ちていくんだと漠然と思っていました。山が好きで全国的に有名な磐梯山や安達太良山には20回くらい登り絶景を眺め、沢水を飲み、(若い頃は)闊歩したものでした。水がうまい、空気がうまい、米がうまいは福島の常識 と勝手に思っていたので、どこかよそへ移り住みたいなんて考えてもいませんでした。でも東電福島原発事故から一転、水も空気も土も放射能物質に汚染され、水を買い、デトックスに明け暮れる毎日がいまだに続いています。
「普通の生活がしたい」以前に初美さんと話したことがありますが、専門用語など難しい言葉はいらない。単に私の普通の生活とは外で大きく深呼吸すること、その山地で採れたものを食べること、洗濯物は外に干すこと、晴れた日には布団をお日様に当てること、庭に色んな種を放り投げその新芽を鑑賞すること、公園で寝そべって遊ぶことなど数えきれないほどあります。そんな「普通の生活」が人ぞれぞれにあると思いますがこれらを一瞬にして奪い取るのが原発事故なので すと起こって怒ってしまった福島から発信します。
まだ間に合う!玄海原発MOX燃料使用差止め裁判
今回の玄海原発プルサーマル裁判には心強い四人の弁護士が関わっておられること、地元のマスコミが大きく扱ってくれてることなどで大いに関心が集まっていると思います。
勝訴をお祈りしております。
橋本あき 福島県郡山市
●玄海原発を止めるために力を尽くしてくださっているみなさま、本当にありがとうございます。
福島原発事故は、私たちから、多くのものを奪い、破壊しておきながら、事故の原因は明らかにされず、だれも事故の責任をとっていません。今も、事故は収束せず、放射能は大気中に、海洋中にもれ続けています。一方で、新たな「放射能安全 神話」が猛烈な勢いで染み渡り、その結果、様々な分断が生まれてしまいました。そして、住民が反対しても、汚染地に帰還させ、避難をした人、放射能の不安を口にした人、子どもを守りたいと口にした人には、バッシングが襲いかかります。正当な賠償は行われず、難民と棄民にさせられ、苦難の中での暮らしが続いています。
原発事故が起これば、その傷は至る所に入り込み、重くのしかかり、そこから逃れることはできません。発電の方法は原発だけではないにもかかわらず、なぜ、一民間企業の営利活動で、ここまでの犠牲を強いられなくてはいけないのでしょうか。
原発は最初から最後まで、非人間的で、不経済で、非科学的で、核爆弾にもつながる、とても危険なものです。国策でなければ、絶 対に動かせません。それにもかかわらず、責任をとりたくない政府と規制委員会と電力事業者の間で、責任の所在を曖昧にし、責任を押し付け合っていながら、原発を再稼働し、海外に輸出するなど、私は到底許せません。このままでは、原発事故は繰り返されると思います。
命を大切にする社会を築くための第一歩は、すべての原発を即時廃炉にすることです。
みなさんと力を合わせて、諦めずに、声を上げ続けていきたいと思います。
地脇美和 福島県
●こんな危険なプルサーマルを止めて!
私は福島県在住のものです。
福島第一原発事故での放射能汚染はまだまだ続いております。
ニュースなどの報道では復興ばかり取り上げられていますが、現実は何にも変わってなん かいません。
除染の効果が上がっているかのように伝えられていますがトンでもありません。
通常時の10~20倍以上もの線量でもそのまま放置の状態です。
挙句の果て健康には影響がないと言ってしまっています。
農地の除染は殆んど無理です。森林ももちろん無理です。
もし除染ということになれば莫大なお金がかかります。それも効果が出るかどうかもわかりません。
森林除染は環境破壊にも繋がります。
もっと大変なのはその除染をするためには多くの人の命を削ってしまうということです。
今の日本での被ばくでの健康被害とは”がん”になるかならないかです。
この考えはとても危険です。
私の住んでいる福島では突然死が増えました。風邪をひくとなかなか治り ません。
耳鼻科、皮膚科はいつも混んでいます。
甲状腺がんの子どもが117人になってしまいました。
何故でしょう。ストレスでしょうか?どうしてでしょうか?
解らないんです。なぜだか。政府は調べようともしません。
事故が起きなくても運転してるだけで放射性物質は放出されています。
今の地震の活動期に入ってしまった地球それも地震、火山がどこで起きるかわからない日本ではもうどこの安全なところがありません。
どうか決断してください。
もう止めるしか選択肢はないのです。
原発はもう世界でもエネルギーのトレンドではないのです。
日本はなぜ世界からも逆行するような選択をすべきではないです。
命を優先してください。
健康な人が多くなければ経済 が豊になんてなるわけがありません。
これ以上無理はやめてください。取り返しがつきません。
決断してください。
島あけみ 福島県
●環境省が、自然エネルギーの活用で、この20年間に化石燃料費換算で最大25兆円の軽減効果が出せるという試算を出しています。
原発は必要ありません。ましてやプルトニウムの利用など!
勝利を確信しています!
鈴木かずえ 国際環境NGO グリーンピース・ジャパン 神奈川県
●いつもいつも本当に色々なご案内、活動に感謝致しております。
3月20日はお盆のお中日でお寺を離れることができませんが、歴史的な一日になることを祈っております。
あってはならない原発、そしてプルサーマル、福島の事実を見ても なお止まらないとは本当に歯がゆいですが、この4年半の皆様のご尽力のおかげでここまで辿りついたのです。
司法の場ではっきりさせることは、これからの日本を大きく変えることになるでしょう。
甘蔗健仁 福岡県
●雪国秋田からも応援しております!
田口則芳 秋田県 64歳 農業
●みなさんお疲れさまです。長崎から応援しています。放射能は怖い物。わたしも被爆二世なのですが長崎も広島も原発絶対に許せません。皆さん戦って勝利して下さいね。祈っております。
小畑ミドリ 長崎県
●皆さまのたゆまぬ闘いがかならず画期的判決を引き出すと願っています。脱原発社会を目指す大きな一歩となるはずです。判決公判は参加できませんが、朗報 を心待ちにします。
木村京子 福岡県
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会、みなさん
長い間の「玄海原発3号機MOX燃料使用差し止め裁判」、ご苦労様でした。
差し止めの判決が出ますよう祈っております。
昨日、3月13日金曜日、首相官邸前デモに行ってきました。
玄海原発再稼働反対、全ての原発再稼働反対の声をはりあげてきました。
祈・玄海原発3号機MOX燃料使用差し止め裁判・勝訴
全ての原発廃炉
川井満 東京都東久留米市
●現在、全原発が止まっています。福島第一原発事故は終息していません。放射性物質は出続けています。この事故の甚大さを理解しています。だから、不安の多い原発の利用は避けるべきです。 しかもまだ完全に安全性の確立されていないプルサーマル玄海原発を稼働させるべきではないと思います。
危険性の高い原発を動かすよりも、むしろエネルギー需要を減らすたけの努力を徹底的にやるべきだと考えます。
微力ながら実行しています。
落合ヒデ 東京都
●当然の勝訴で、司法の良識を今こそ見せてほしいです。
みなさまのメガパワーをいただいて帰ります!
大野恭子 愛媛県
●いつもありがとうございます。メッセージお送りします
プルサーマルがはじまったあの日、哀しみでいっぱいになりました。3月20日は よろこびでいっぱいになりますように。
ちいさないきもの代表
よろしくお願いします!
八田麻理子 福岡県
●人類と核は共存できません
私は医師です 医療の前提 命と健康の前提は 核のない世界と平和な社会です
青山浩一 鹿児島県 医療法人孝星会ますみクリニック
●原告勝訴を!!
ヒロシマ・ナガサキ、そして、11.3.11東京電力・福島原発震災。
核兵器と原発はコインの裏表です。
原爆投下と東京電力・福島原発4機の爆発によって、人々と国土が膨大な放射能で3回も汚染されました。そのような経験をした国は日本だけです。
地震の巣であり活火山をたくさん抱えた小さな日本列島の海岸べりに建ち並ぶ原発はいりませ ん。
健全な細胞を傷つける原発は絶対に事故を起こしてはならないのです。
絶対に原発が事故を起こさない方法は、唯一、“原発を稼働させない”です。
普通の感覚で福島第一原発のどうしようもない現状を直視すれば、原告の勝訴しか考えられません。
2015年3月16日
佐藤弓子 東京都武蔵野市
●玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会の皆さまへ
「玄海原発3号機MOX燃料使用差止裁判」の判決に向けての応援メッセージ
日々の活動お疲れさまです。貴会と共に、原発のない社会をめざしてきた仲間として、3月20日の裁判の判決には是非とも参加したいと思っていましたが、その日は生憎、今年度最後の理事会と日程が重なっており残念ながら参加が叶いません。
当日参加される、さが理事会の監事である江口美知子さんとグリーンコープ生協ふくおかの大橋理事長に私たちの思いを託し、当日の勝訴を理事会一同信じて、その日は理事会に臨んでいます。
今後も貴会と共に、原発のない社会を未来の子どもたちに手渡せるよう力と思いを合せてすすんでいきたいと願っています。
どうぞよろしくお願いいたします。
2015年3月
グリーンコープ生活協同組合さが
理事会一同
●おはようございます!
金曜はいよいよ判決ですね。
いい判決がでるよう高千穂から祈っております。
久保多美子 宮崎県
●真の防災対策は「廃炉」しかない
20日は参加を検討していましたが別件が発生し参加できなくなりました。
先週、仙台で国連防災会議があり、安倍首相も参加して復興の進展をアピールしましたが、全体で350の市民フォーラムが開催される中で、原子力防災関連は2件しかありませんでした。これには政府の意向が働いているとされています。ところで原子力防災関連ではフランスの自治体関係者から報告がありましたが、原子力「先進国」のフランスでも、むしろ日本よりひどい対策しかされていない実態がわかりました。計画区域は10kmしかなく、バスも運転手も具体的な手配がなく、また要望してもアレバやフランス電力の影響が強く相手にされないとのことです。人権意識が強いと思われるフランスでもこれですから、要するに原発が存在すること自体、有効な防災対策は不可能ということでしょう。真の防災対策は「廃炉」しかありません。
環境経済研究所(技術士事務所) 上岡直見
●こんにちは
毎週金曜日には、官邸前、国会正門前、原子力規制員会前で
スピーチを行っています! 昨年の夏ごろからです。
みなさんご苦労様です!
ぜひとも止めたい!
あとふんばりもう少し!
玄海の後には、川内 高浜 大飯 と
続きます! 4連勝も夢ではない!
これらは、たとえ完全勝利が出なかったとしても
かなりな内容の判決が出るのでは!
では〜また〜
佐藤茂伸 神奈川県横浜市
自然食品の店すこやか広場
●MOX裁判、傍聴しましたが、技術論争に於いて、完全に九電側を論破したと思います。
裁判官が、正常に判断してくれるなら、勝利間違いなし判決。
大野 福岡県春日市
●3月2日の九電本社前に行きましたが、対応の悪さに驚きました。新聞報道では6月には川内の再稼働と書かれていました。なにがなんでも、再稼働したいが見え見え。なにがなんでも、再稼働だけは阻止しなくてはなりません。阿蘇山も桜島も噴火しているのに。金曜日は行けませんが、頑張って下さい。
中尾順子 福岡県
●ようやく判決の日になりますね。Moxの勝利で、まだ続いている他の裁判や全国の訴訟へ波及させていきたいと強く願ってます。
傍聴に参加できずすみません。
小川さちこ 東京都 原発を考える品川の女たち
●玄海原発プルサーマル裁判の会の方々、特に代表の石丸初美さんには、3.11後の院内集会等でよくお見かけするようになりましたが、素朴なお母さん、というお人柄で、気負わずでもしっかりと玄海原発の状況について話されていたのが思い出されます。
それでも、単にあちこちでの講演やに留まらず、しっかり怒りを県庁でもぶつけられ、あまりに酷い県や九電の対応にも市民の代表として、理論的に追及する姿に、並のお母さんではないと感じとれました。
裁判となれば、理数や物理の難しい内容も含まれ、またなかなか進まない状況、電力会社の言い分などに悩まされた事でしょう。
そのご苦労が、どうか20日の判決で報われるよう切に祈っております。
地理的になかなか皆さんのご活動に加われないこと、この場でお詫び申し上げます。
私達、関東に住む者にとって、西の食材や水、果物は、本当に貴重であり、また福島原発事故により多くの避難者が九州へ渡ったと聞きます。
玄海原発を監視し、廃炉に向けて尽力されている皆さんの活動をより多くの人に知ってもらうきっかけとなるよう、この判決を機にもっと広められるよう注目していきたいと思います。
共に頑張りましょう!
以上です。
R. O 東京
●MOX燃料使用差し止めを早くから闘ってこられた佐賀、九州の皆さん。
これまでの奮闘、本当にありがとうございます。
当日は参加できませんが、注目しております。
このかんの努力が実を結びますように☆☆。
中沢浩二 大阪府
●幸せな暮らし・豊かな自然・かけがえのない命・大切なふるさとを受け継ぎたい。
それらを壊す核や放射能とは共存できません。
玄海原発は僕たちのふるさとの風上です。
みなさんの行動に感謝しています。本当にありがとうございます。
僕たちも中国電力が原発に依存しなくなる日まで頑張ります。
原発をなくして幸せな暮らしを取り戻しましょう!!
岡田和樹 広島県 上関原発阻止被告団・中国電力スラップ訴訟止めよう会・農業
●いま、玄海原発の全ての稼働を廃止させることが必要です。九州電力は再生可能エネルギーへの切り替えを積極的に進めなければならない。
巖谷鷲郎 東京都八王子市
●すみません 行動が重なりました。気持ちは佐賀にいっています。、。
明日は、大橋駅前で大きな風船を持って、ゼッケンをして。、憲法9条が危ないの宣伝・署名行動です。頑張りましょう。
A.Y 福岡県
●3月20日、どのような判決が下ろうとも、
私たちは、原子力発電事業に対して、その本質である
非人道性、非合理性、非人間性を十分に理解しました。
「いのち」と「未来」を奪うもの、それが放射能です。
その放射能をこれ以上、拡散してはいけない、
それは、私たちいのちを持つ者の心の奥底からの叫びです。
この「いのちの叫び」に耳を傾け、
脱原発、脱放射能の生き方を私たち一人一人が
することこそが一番大切なことです。
国がどうであろうとも、司法がどうであろうとも、
判決がどうであろうとも、私たちは、すでに新しい道を
選んでいます。
そして、この道こそが、未来につながる道なのです。
道のりは、平たんではありませんが、
皆で、手を取り合って、進もうではありませんか。
脱原発、脱放射能の道を。
「がんばらない、けど、あきらめない」
松原 学 宮崎県延岡市北浦町
●こんなにも長い間、玄海原発を止めるために命を削るようにして闘ってこられたみなさんを、私たちは深く尊敬しています。
ニュースレターやメールニュースをいただくたびに、皆さんが地道な活動を不屈の闘志で続けておられることに励まされ、そして自分たちが問い直される思いで読ませていただいていました。
遠く関西の地から、この裁判で勝訴の判決が出ることを、心から、ほんとうに心から祈っています。
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン事務局 大阪府
●いま、玄海原発の全ての稼働を廃止させることが必要です。九州電力は再生可能エネルギーへの切り替えを積極的に進めなければならない。
巖谷鷲郎 八王子
●主にネット情報から貴会HPでMOX燃料・プルサーマルの危険性を学びながら、裁判の行方を見守ってきました。
311以降、私の住む東京は放射能汚染の懸念で塗りつぶされました。
関東一円から子供のいる友人たち家族が九州へ引っ越していき、新しい大地に根ざした暮らしを営んでいます。私も食べるもの飲むものには気をつけています。購入する食材は9割九州産だと思います。その九州が、万が一の事故でおじゃんになるなんて、考えたくもありません。放射能はもう十分環境にばらまかれました。日本列島のどこにも、特に東日本の原発被災者・避難者を受け入れてくれた九州に、通常原発以上の危険性がもたらされるMOX・プルサーマルは不要、不可。そう、判決のでることを祈りつつ。
活動に感謝し、つながっていきます。
星川まり 東京都 緑の党グリーンズジャパン・脱原発の日実行委員会
●判決、いよいよですね。
先日、大飯裁判の報告交流会で荒川さんのお話を聞きました。
みなさんの努力の成果が判決に表れるよう関西の地から応援しています。
山本重郎 大阪府