5月15日、玄海仮処分・全基・行政訴訟口頭弁論のご案内

3月20日、佐賀地方裁判所は玄海MOX裁判において不当判決を下しました。国策に完全屈服した判決を許さず、4月3日に控訴しました。夏以降に福岡高等裁判所にて控訴審が開かれることになりますので、ご注目・ご支援を引き続きお願いいたします。

さて、他の3つの裁判「玄海2・3号機仮処分」、「玄海全基運転停止裁判」「玄海行政訴訟」は、5月15日に佐賀地裁において弁論・審問が行われます。
MOX不当判決を出した波多江真史裁判長は4月から東京高裁へ異動、右陪席裁判官も代わり、3人のうち2人が交代しましたので、新裁判官にこれまでの主張のポイントを説明するために、「全基」と「行政訴訟」 において「更新弁論」も行います。
いずれも、地震動二重基準問題や配管損傷問題など、玄海の危険性について、具体的な追及を続けています。

高浜原発仮処分では再稼働を止める画期的決定が出される一方、川内原発仮処分では逆に再稼働容認の不当決定が出されました。1つ1つの裁判をしっかり闘い、世論をつくっていくことが、最終的な勝利につながっていきます。命のことだからあきらめるわけにはいきません。
みなさまの傍聴、ご注目をぜひともよろしくお願いいたします。

★玄海行政訴訟・全基差止・仮処分の弁論・審問
5月15日(金) 佐賀地方裁判所
 10:00 集合
 10:30 第5回玄海行政訴訟弁論
 14:00 第12回玄海全基運転停止弁論
 14:30 第16回玄海2・3号 機仮処分審尋
 15:00 記者会見 佐賀市民活動プラザ4階大会議室