21日、九州本島のヘソにあたる熊本県山都町(阿蘇山の南の方)で開かれた学習会に招かれ、行ってきました。
山都町は川内原発から150キロ離れたところにありますが、事故がおきれば当然ながら、放射能に汚染される可能性があります。
20日には「山都町原発再稼働を考える会」として、町議会あてに「九電への説明会を求める陳情」を出されたそうです。
市民、学校の先生、その教え子の親子、労組関係、環境を守るために行動してきた議員の方、避難者の方などの参加者と、食事をはさんで3時間、福島の状況も踏まえながら、小さな町(議会)で声をあげていくこと、それが全国的につながっていくことが大事、というような実践的な話を一緒にすることができました。
3.11後、山都町に避難された方は「今日のような話をまわりに伝えていきたい!」ととても熱心で、パワーポイントのデータをおわたししました。
町には放水で有名な通潤橋やパワースポットといわれる幣立神宮などもあり、自然と歴史と人とが調和していて、まさに「山の都」のような町でした。
玄海全基裁判の原告募集にも、応じていただきました。
同じ志の仲間が、ご縁でどんどんつながっていくことが、本当に心強いです!
◆報道
【熊本日日新聞】