今日は『首相官邸の前で』福岡上映会でした。
主催は「今を生きる会」と「玄海プルサーマル裁判を支える会」。
3.11後の首都圏での反原発行動の様子を映像で振り返ったうえで、感想をシェアしあいました。
今を生きる私達の責任とは何か、原発の「地元」である佐賀や福岡にいる私達ができることは何か--個人個人でそれぞれの感想がありましたが、再確認できたのは、出発点は一人ひとりの意志だということです。その先に希望がある!
主催した1人として思うのは、原発の地元だからこそ、前日の避難訓練への参加や避難計画の取り組みなどのように、「デモ」だけでなく、自治体をまきこんでいくなど、できることがたくさんあるということ。こんなことができる、あんなことができるという発信をさらに強めていきたいと思います。
監督が「自主上映会の際にはトークシェアをしてください」と言われていること、これがとても大事な提案でした。
再稼働迫る玄海原発の地元で、具体的な行動につながる座談会や学習会の場を、ぜひ持っていきましょう!
※映画「首相官邸の前で」公式サイト:http://www.uplink.co.jp/kanteimae/