昨年10月9日に山口祥義・佐賀県知事に対して「九州電力に対して住民説明会開催を求めてください」と要請しました。
あわせて、「県民の命を国に丸投げせず、真摯に回答してください」として避難計画に関する質問書を提出しました。
4か月近くたった2月5日、ようやく私たちの手元に回答が届きました。(日付は要請への回答が1月29日付、質問への回答が2月2日付)
その中身は、またも「国はこう言っている」の説明ばかりで、県民を守る知事として何をやるかの具体的な説明がほとんどありません。
書きようがないので「しっかりと」を連発。
しかも同じ言い回しを何度もコピー&ペースト。
1年前の知事就任直後からほとんど何も進展がありません。
画像は、要請への回答部分。県として何もやらないということが、よく分かると思います。
あきれかえってしまいますが、これが現実です。
先日の私たちのミーティングでは、この情けない佐賀県知事の姿、空虚な現実を、私たちが直視し、怒りを共有することが大事だと思い、回答の読みあわせを行いました。
もっと多くの県民が立ち上がるよう、再度質問を出し、市町や議員に働きかけ、佐賀県の姿勢を追及していきます。
再稼働を止めるために、国、県、市町村にもっともっと具体的に働きかけていきましょう!
◆質問・要請書と回答書 全文をぜひお読みください!→
http://saga-genkai.jimdo.com/質問-要請書-発行物/
<2016年2月2日 「玄海原発再稼働に関する要請書・質問書」に対する佐賀県知事回答・全22ページ>