【「これで汗をふきんしゃい」「明日の大祭でみんなに配布するよ」~伊万里ポスティング】

8月6日、伊万里市で5回目のポスティング行動に取り組みました。
この日、伊万里市は県内最高タイ記録の36.8度を記録したそうです。17時半からのポスティングでしたが、汗ダラダラでした。
Eさんからのレポートです。


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今日は4時半過ぎピースボートの皆さんを唐津でお見送りしてから伊万里のポスティングに向かう。

赤トンボが飛び交う田んぼの風景にしばしうっとり。
子どもの頃に見た風景が残っている。

坂道ばかりの中に点在する民家をぐるぐる回って汗をかく。

庭の片隅に腰掛けて汗を拭いていた80歳くらいの女性に
『こんにちは~暑いですね』
『福岡、佐賀から来ました』
『塚部市長さん、素晴らしい発言してくださいましたね?』
『私たちはその市長を応援しようと思ってこれを配布しています』
『良かったら家族の皆さんと読んでくださいね』

『私は一人よ』
『ありがとうね、わざわざ遠くから来てくれたんやね』

帰りかけた私は後ろに気配を感じて振り返ると買物カートの中から
『これ一つだけど汗拭くのに使いんしゃい』と
私を追いかけて来て、なんとティッシュの箱を差し出された。

『ありがとうございます。頂きますね』
会釈するとまた、玉のような汗が滴り落ちた。


次のお宅の庭の女性にも同じように声を掛けた。
『塚部市長からしっかり話を聞いてるよ!』
『私たちも再稼働には反対じゃ』ときっぱりと。

イノシシよけの電気柵のようなロープの中の女性にまた『こんにちは』
『気をつけてください、これ危ないですよ』

女性は『触ったらビリビリ来るよ』と杖をついてよろめく。

チラシを渡すと直ぐに読み始め、傍で草刈り機を扱っていた男性を呼んでくれた。

その70歳くらいの男性にも訪問して来た話をすると、
『署名はいらんの?』『あんたたちの主旨はよーく分かった』

『明日、この近くの神社の大祭がある。浮立も出るしなぁ。沢山の人がここを通るから今日のうちに草刈りをしとったさ。明日は100人くらいかなぁ』

地域で自発的に道路の草刈りをされている。
助け合い、共助の精神を垣間見たようで嬉しかった。

『もし、良かったら明日、集まった皆さんにこれを配って頂けませんか?』
『私が配るの?』
『はい。ダメでしょうか?』
『あぁ、良いよ。私が配ってやる』
『あんたたちの主旨はよーく分かったからなぁ』
『ありがとうございます!』Hさんと顔を見合わせて喜んだ。

Yさんが傍に来て、『顔は写らないようにしますから』とカメラを向けた。
『顔?わしの顔、写してい良いよ』と。

前回のポスティングの時に出会ったおじさんに挨拶した時、
『名前も顔もTVに出て何かご迷惑になっていませんか?』
すると『TVは観てないが、色々と声をかけられた。自分は間違った事は言っとらんから大丈夫だ』ときっぱりと。

そして今日の草刈りの男性にも私たちの心配はもう無用だと感じた瞬間。

伊万里塚部市長の正々堂々、毅然とした発言が伊万里市民を
ここまで確かな信念に変えているんだと思った。

おー、素晴らしい!また、
私たちが元気を貰った伊万里ポスティングでした。


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※チラシ画像はコチラから

※来週末はお盆のため、お休みします。次回日時が決まったら告知いたします。