【伊方原発再稼働抗議!佐賀街頭宣伝行動】

伊方原発3号機が再稼働されました。またもや、福島の犠牲を踏みにじる暴挙です。
佐賀の街頭でも抗議の宣伝行動を行いました。
1つに1つに声をあげ続けていきましょう。

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命とふるさとを奪う伊方原発再稼働NO!

8月12日午前、四国電力は伊方原発3号機を起動しました。
九州電力・川内原発に続き、またもや福島の犠牲を踏みにじり、国民の反対の声を無視する暴挙に対して、強く抗議します。

①田中俊一原子力規制委員会委員長は「基準の適合性を審査した。安全だということは申し上げない」と発言。事故大前提の再稼働なのです。しかし、避難計画は全く出来ていません。もしも事故が起きれば、多くの犠牲者をうみ出す事となります。地域はまるごと破滅です。
②東日本大震災、熊本地震の後、日本はどこで大地震が起きてもおかしくない状況です。地震列島日本に原発再稼働などあってはなりません。伊方原発は中央構造線断層帯の上にあります。原発が大地震との複合災害になったら避難することも屋内にとどまることも不可能です。
③伊方3号機は玄海と同じプルサーマル。私達が起こしたプルサーマル裁判では国策追随の不当判決が下されましたが、プルサーマルの危険性がなくなったわけでは決してありません。絶対に許すことができません。
④原発は「トイレなきマンション」です。原発を動かせば動かすほど、処分出来ない核のゴミが増えます。10万年もの管理が必要です。これ以上核のゴミを増やすのは、未来の世代に対してあまりにも無責任です。
⑤玄海原発は4年半止まったままですが、何も困っていません。
⑥海の幸、山の幸、大地の恵みをいつまでも安心して食べたい。子ども達をのびのび育てたい。そんな平凡な暮らしを一瞬で奪い去るのが原発事故です。

原発は、エネルギーの問題でも経済の問題でもありません。命の問題です。国民の命と生活を踏みにじる再稼働に強く抗議します。

●放射能はどんなに微量でも命を脅かします。
●放射能と人間は共存できません。
●四国電力伊方原発の再稼働に断固反対します

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2016年8月12日 伊方原発再稼働NO!チラシ
20160812伊方再起動NO.pdf
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■報道

◆サガテレビ

◆サガテレビ
伊方原発再稼働 3カ所目プルサーマル初(2016/08/12 19:58)

愛媛県伊方町にある伊方原発3号機が5年4カ月ぶりに再稼働、新しい規制基準では全国3カ所目です。佐賀市では市民グループが抗議の声をあげました。四国電力は12日午前9時、核分裂の反応を抑える制御棒を引き抜き伊方原発3号機を5年4カ月ぶりに再稼働させました。13日午前6時には核分裂が安定する臨界に達する見込みで、今月15日に発電と送電を始め、来月上旬にも通常運転する計画です。東日本大震災後の新しい規制基準による原発の再稼働は全国3カ所目でプルサーマル発電は初めてです。【佐賀県・山口知事】「新規制基準に基づいて厳粛な審査を経た上で、今回再稼働されたと思っています。安全に運転されるように望みたいと思っています」。また、九電が今年度内の再稼働を目指す玄海原発に関しては「スケジュール感は持っていない。みんなが納得いくような形でプロセスを進めていきたい」と述べました。一方、佐賀市では脱原発の市民グループが再稼働反対を訴えるチラシを配り抗議の声をあげました。 


◆毎日新聞


◆佐賀新聞


◆西日本新聞


◆朝日新聞