今日は8月6日以来となる6回目の伊万里ポスティングを行ってきました。
伊万里市北部の黒川地区は名村造船をはじめ工場がいくつもある地域で、集合住宅や、それに山道を上ったり下ったりの農村や漁村も広がっていました。
今までで一番大人数となる12人が福岡、佐賀、唐津、伊万里から集まり、4班に分かれてまわりました。
自分のまわったところの反応をいくつか。
・70代の女性「私も原発反対。事故起きたら逃げられないでしょう!」
・スタンドのご主人「ドイツも福島後に原発をやめた。日本も当然そうすべきだ。他のエネルギーをどんどん進めればいい。配布してまわってるの?おつかれさまです。」
・パーマ屋のおばちゃん。機関紙「そいぎ」の石丸代表の写真を見て「この女性の方、よくテレビで見ますよ。よくやってらっしゃいますね~。」と。
「今日も一緒に来てまわってますよ~。伊万里市長さんははっきり言ってくれたけど、議員の多くの方は何もしてくれないから、私達はただの市民なんですけど、私達が動くしかないと思って」
「ホントにそうね。がんばってくださいね。何にもできないけど」
「いえいえ、私達も座談会で身近なところで話をすることが一番大事と思っているので、ぜひみなさんで話題にしてくださいね!」
30度近い夏日で汗をふきながらの行動でしたが、彼岸花があちこちで咲いていて、猛暑の中歩き回った盆前のポスティングからの季節のうつろいを感じました。
やがて、冬となり、春が来るんだろうな...
しかし、その頃には、再稼働の“大嵐”が最大勢力になっているはず。
再稼働をなんとしても止めるために、ひとつひとつの行動を、今、やり抜いていくしかありません!
次回の伊万里ポスティングは10月1日(土)10時半頃~。
10月10日の原発避難訓練では、伊万里市の住民避難訓練は大坪地区1か所のみですが(本来、全域でやるべきです)、その大坪地域でポスティングを行いたいと思います!集合場所等はまたお知らせします。
<これまでのレポート>
◆第1回、第3回伊万里ポスティング/「原発はあの山のすぐ向こう。事故になったら、全部だめに」「何かある時は協力するよ」住民とふれあう中で、いただいたチカラ
http://saga-genkai.jimdo.com/2016/07/17/a/
◆第4回伊万里ポスティング/水とスイカとトコロテン
http://saga-genkai.jimdo.com/2016/07/31/a/
◆第5回伊万里ポスティング/「これで汗をふきんしゃい」「明日の大祭でみんなに配布するよ」
http://saga-genkai.jimdo.com/2016/08/07/a/