7月29日に山口祥義佐賀県知事に提出した「
途中何度か催促もしましたが、またも「3か月」
3か月もの時間をかけて、避難訓練の後まで延ばしたのは、訓練も踏まえた課題なども盛り込んで「しっかりと」県民に伝えたいと思ってのことでしょうか。
さすが「県民に寄り添う」山口知事!
短いので、ぜひお読みください。
知事の回答について、以下、項目に沿って気づいたことを記します。
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「要請質問書:
知事回答(2016年10月26日付)について
(1)屋内退避について
「屋内退避も避難もできなくなる」点について知事回答は、
「10月10日の避難訓練で実証した」と言いますが、
「必要な見直し」もされない下での再稼働は暴挙です。
(2)複合災害の想定について
県は地域防災計画(地震・津波編)において「
「
「原因に関係なく、必要な対策を定めています」と回答しました。
「想定をしていない」と明言したのです。酷い話ですが、
被害想定もなく防災対策をなどつくりようがありません。
それとも「闇雲に」つくるのでしょうか!
少なくとも「佐賀県地域防災計画 地震津波災害対策編」などを踏まえながら、
※佐賀県地域防災計画(平成28年3月25日修正版)
http://www.pref.saga.lg.jp/
(3)「最悪の想定」について
ここでも「具体的な原子力災害の想定はありません」
当初の質問の「スクリーニングの具体的な想定」については、
放射能からの避難だからこそ、
(4)土砂災害等危険区域について
熊本地震があっても、これまで通り、特に見直しも対処もしない、
危険が予測されているにもかかわらず、
(5)回答期間について
今回の回答も、
提出時に1か月経った時点での連絡を求めていましたが、
そして2回催促しました。
何度言ったら分かるのでしょうか。
「回答期間」については、
反原発の市民団体に対してこのような対処でいいとしているのは、
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★避難訓練で見学・監視してきたことについても共有したうえで、
※元の質問と、提出時の報告は以下にあります→http://