【地元・唐津で「玄海原発反対からつ事務所」活動開始!】

 【「私たちは再稼働反対の出撃拠点、真田丸だ!」玄海原発反対からつ事務所開き】

 

すでに、中間貯蔵施設受け入れ反対行動や毎日のポスティング行動などを始めている「玄海原発反対からつ事務所」が今日11日、事務所開きを行いました。
毎月11日に唐津市民のみなさんが続けている「11行動」(市中心部の「大手口」での街頭宣伝)の後、そのまま事務所へ。
50年前から原発反対行動を続けてきた先輩方から3.11後に立ち上がった仲間まで、党派や立場を超え、多彩な顔触れが集い、熱い想いや決意、期待を出し合いました。
事務所開設を呼びかけた澤山保太郎さん(元・高知県東洋町長。玄海プルサーマル裁判を支える会会長)は...
「住民に真実を知らせ、宣伝戦で勝たねばならない。ここはそのための出撃拠点、真田丸だ!」と吠えました。
澤山さんはチラシ(伊万里チラシの唐津版)のポスティングを毎日精力的に続けています。
また、2人の仲間が毎日、交代で1時間ずつ、市役所前で「原発反対」の幟旗を立て続けています。
「避難計画では命を守れない」というチラシを見た市民からは、先日電話で問い合わせもありました。
多くの人が感じている原発への恐怖や不安の気持ちを顕在化させること、そして住民が立ち上がること、そのためのコツコツとした情報宣伝活動。
玄海原発の地元唐津でこのような市民の動きがつくられたことは、玄海の再稼働を止め、廃炉へと向かわせるための大きな大きな一歩です。

 

 

「玄海町やその近隣市町村住「玄海町やその近隣市町村住民が原発の危険性に目覚め、反対運動に立ち上がり、市町村の議会や首長を動かし、原発稼働を認めない住民の壁を構築することが最も肝要であり、それが近道です。そのためには党派を超え保守・革新などの境界を取り払い、現地住民を核とした広範な人々が団結しなければなりません。
そのためには、原発の危険性、核廃棄物の恐ろしさを住民全体に知らさなければなりません。民主主義の社会では宣伝戦で負けたのでは話になりません。住民の心の底は原発に反対しています。目覚めた人が交流を深め、的確な情報を共有拡散し、全国の仲間と協力して住民の立ち上がりを促し前進しようではありませんか。
このたび、玄海原発再稼働反対、高レベル放射性廃棄物の受け入れ反対の住民交流の場として唐津市内に事務所を構えました。」(設立趣意書より)

 

ポスティング活動を精力的に進めています。

みなさんのチカラが必要です。
私たちの仲間、「からつ事務所」へぜひお立ち寄りください!
山積みされたチラシと仲間がお待ちしています!
(※佐賀市のプルサーマル裁判の会事務所でもみなさんをお待ちしてます(^^))

 

◆玄海原発反対からつ事務所
 住所:〒847-0841唐津市朝日町1095-10
 no.nukes.karatsu@vc.people-ie.ne.jp
 http://nonukeskaratsu.wixsite.com/karatsu

 

写真1:唐津市大手口での「11行動」(TOP写真)
写真2:唐津市内中心部の地図。色で塗ったところが、チラシ第一弾のポスティングを終えた地域。
写真3:一軒家を借り、みんなの手で改装した事務所にて
写真4:事務所入り口。一番右=腹をくくって立ち上がった代表の北川浩一さん(薬剤師)。その隣=みんなを鼓舞激励し率先行動する澤山さん。