11月24日に佐賀県知事宛に提出した「使用済み核燃料の中間貯蔵施設の設置と高レベル放射性廃棄物の地層処分を認めないよう求める申入書」について、12月28日付で知事から文書回答が届きました。
いつものように「国が、国が」と言うだけで、県知事としての意見をまったく述べない、中身のない回答です。
ただ、29日に記事になった共同通信インタビューで「(核ごみ処分場など)新たなものは受け入れたくない」と、ようやく言いました。
http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/391028
(インタビューは28日以前に行われたのでしょうが、文書回答日付も28日。担当者が機械的に処理したのでしょうね。まったく意味のない文書回答です。)
県民の暮らしを守ろうとするなら、「反対」は当然です。
しかし、再稼働に同意するなら、核ゴミをさらに増やすことになり、それを誰かに押し付けることになります。無責任な話です。
原発そのものをもうこれ以上動かしてはなりません!
2016年12月28日 佐賀県知事回答 高レベル放射性廃棄物の地層処分等について
2016年11月24日に申入れた【使用済み核燃料貯蔵施設県内建設及び 高レベル放射性廃棄物の地層処分についての申し入れ書】に対する知事回答