【佐賀県外から「佐賀県知事へ玄海原発再稼働の不同意を求める!」37,563筆の署名提出】

佐賀県外を中心に、佐賀県知事に対して玄海原発再稼働に同意しないよう求めて集められた署名37,563筆が、2月17日に佐賀県の副島良彦副知事に提出されました。
原発被害は立地県にとどまらないことから、「戦争と原発のない社会をめざす福岡市民の会」が署名運動を呼びかけ、福岡、長崎、佐賀などの66団体が実行委員会をつくって取り組んできました。アメリカ、フィンランド、ドイツなど海外からも署名が集まりました。

副知事との面会時間はたった15分のみで、発言者4名だけでしたが、「原発は必要性もない。美しい自然を放射能で汚したくない。核のゴミ処理方法も決まっていない。再稼働を認めないで」と思いを伝えました。
山口知事の「もともと同意権なるものは存在はしていない」との発言を質すと、
副知事は「法律に明記されていないから、再稼働には同意権はない」として、「国は丁寧に説明をする」と回答。
佐賀県民や周辺の福岡、長崎など周辺住民の生命財産を守る姿勢がまったく見られませんでした。

日本全国「被害地元」です。全国から、玄海原発再稼働反対の声を引き続きあげていきましょう!

 

署名は「福岡市民の会」ページから→
https://no-war-no-genpatsu-fukuoka.jimdo.com/