12.2のポスティング、集会・デモ、講演会の1日がかりの行動、朝から夜までの連続行動となりましたが、天気にも恵まれ、無事終えることができました!
集会と講演会でお話していただいた福島原発刑事訴訟支援団団長の佐藤和良さん(いわき市議)は「福島では子ども達に甲状腺がんが多発、帰還政策で低線量被ばくを強要されるなど、棄民政策が続いている。加害者東京電力が誰も責任を取らない中で、避難を続けたい人が、国から退去せよと裁判まで起こされている。玄海のみなさん、明日は我が身ですよ!静かな玄海灘、どこまでも続く虹ノ松原...、これらが奪われることになるんです。ともに、あきらめないで、闘っていきましょう」と、力を込めて訴えました。
長年、東京電力を直接の相手に原子力政策と真向から闘い続け、3.11の責任を問うためにどんな困難にも立ち向かってきた佐藤さんからは、再稼働阻止に向けて、さらなる怒りのエネルギーを注入していただきました。
午前中は唐津市和多田地区をポスティング。継続して取り組んできた「からつ事務所」のメンバーに加えて、佐賀、福岡、長崎、鹿児島などの仲間20数人で、「原子力緊急事態宣言発令中!」「原発は放射能製造機。私たちは被ばくしたくありません」などとと大きく書いたチラシを4000枚を配布しました。
難しい言葉を抜きに、文字を大きくつくった今回のチラシ→
https://saga-genkai.jimdo.com/2017/10/06/a/
午後の集会・デモには九州各地から1700人が集まりました。
アピールに立った石丸初美代表も「とにかく知らせていくことだと、プルサーマルの始められた今日も12.2ということでみんなでポスティングしてきた。チラシを受け取った中学生は、この唐津を無茶苦茶にしないでほしいと言っていた。私たち”知ってしまった大人”が、原発止めるまでやるしかありません!」と、訴えました。