玄海原発3号機配管穴あき蒸気噴出
原子炉を止めなさい!
すべての原発の配管の総点検を!
<緊急署名>
九州電力と原子力規制委員会に宛てて緊急署名を始めました。
以下から賛同と拡散をお願いします!
<緊急院内集会&政府交渉>
4月9日(月)14時から、この問題で緊急の院内集会と規制庁交渉を行うことにしました。その場で緊急署名を提出します!佐賀からも駆け付けます。どなたでもご参加できます。ご参集ください。
日 時:4月9日(月)14:00~16:00
場 所:参議院議員会館B104
スケジュール
13:30~ ロビーにて通行証配布
14:00~15:00 緊急院内集会
15:00~16:00 署名提出と政府交渉(規制庁)
資料代:500円
主 催:玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会/美浜の会
/原子力規制を監視する市民の会他調整中
問合せ:090-8116-7155阪上まで
http://kiseikanshi.main.jp/2018/04/05/1237/
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【玄海原発3号機の配管穴あき蒸気漏れ事故に関する緊急署名】
九電は直ちに原子炉を止めなさい!
全ての原発で配管の総点検を!
私たちは、九州電力及び原子力規制委員会に対し、以下のことを強く求めます。
一.玄海原発3号機の原子炉を直ちに止めること
一.稼働中の川内原発2号機も直ちに停止して調査すること
一.情報を全て公開し、徹底した事故究明を行うこと
一.住民の要請に応じ、随時、説明会等を開き説明すること
一.配管点検のやり方を改め、すべての原発で総点検を行うこと
3月30日19時ごろ、九州電力玄海原発3号機で、配管に開いた穴から蒸気が噴き出す事故が発生しました。23日の再稼働からわずか1週間のことでした。九州電力は25日に発電を止めました。しかし原子炉は止めておらず、核分裂反応は続いています。住民が要請しても、止めない理由すら明らかにしていません。直ちに止めるべきです。稼働中の川内原発2号機も止めて調べるべきです。
問題の配管は、保温材を剥がしてみると腐食によるさびで覆われており、1センチほどの穴が開いていました。なぜこのような状態になったのでしょうか。玄海原発3号機は、福島原発事故後の長期の停止期間に特別点検を行っていました。再稼働に際しての点検も行われました。しかし、保温材を巻いたまま外からみるだけで、腐食や穴あきを見つけることはできませんでした。
保温材を剥がす点検は12年前に行われました。九電はその時配管はあと47年もつとの評価を行っていました。このようなずさんな点検が今回の事故を招いたのです。
原発には同じようにずさんな点検ですませている配管が何万とあります。これは玄海原発にとどまる問題ではありません。すべての原発について、配管の総点検が必要です。
よびかけ
玄海原発プルサーマルと全基をみんなで止める裁判の会
原子力規制を監視する市民の会