2月4日に本会など13団体連名で佐賀県知事宛に提出した「玄海原発使用済み核燃料 乾式貯蔵施設・リラッキングに関する要請・質問書」に対して、3月15日付で回答が届きました。
私たちの疑問や質問について、回答書は「九電は~と説明しています」とか「国は~という方針にしています」などと、九電と国の立場をただ述べるばかりで、質問に即した回答になっていません。全体に「放射能のごみが永久に留め置かれるのではないか」という県民の心配にまったく寄り添わないものでした。
また、回答について知事や担当者との直接対話を求めたことに対して、「直接対話する場を設けない」と明言しました。県民と対話をしない「佐賀県庁」というのは、一体誰のために存在するのでしょうか。不信は募るばかりです。
命と暮らしを脅かす猛毒の放射能ゴミをこれ以上増やしてはなりません。
とりいそぎ、回答書をアップします。
◆2/4知事要請・質問書