【大飯勝訴に続こう!玄海3.12判決勝利へ】

12/6 3.12玄海判決へ向けて!小山英之・大飯訴訟原告共同代表 学習会
12/6 3.12玄海判決へ向けて!小山英之・大飯訴訟原告共同代表 学習会

12月4日、大阪地裁は大飯原発許可を取り消す判決を出しました。

「原発を襲う地震は平均値でおきない。少なくとも個々の地震データの"ばらつき"を考慮せよ。国自身が3.11福島原発事故を踏まえて、そういうルールをつくったではないか。それを守らず、漫然と許可したのは、看過し難い誤りであり、違法である。だから、原発の許可を取り消しなさい」

という、当たり前の内容ながら、画期的な判決でした。

"ばらつき"は全国すべての原発で考慮されていません。

国・規制委員会は、ルールを守っていない以上、ただちに全国の原発についての許可を取り消し、運転を停止させるべきです。

12/4 大飯勝訴を受けて 佐賀県庁にて緊急記者会見
12/4 大飯勝訴を受けて 佐賀県庁にて緊急記者会見

旗出し後の裁判所前のコメントで、冠木克彦弁護団長が開口一番、

「やっと、勝ちました」と言われました。

8年がかりの、国家権力との法廷闘争の末につかんだ勝利の重さが、ズシリと胸に響きました。

原告共同代表の小山英之さん、アイリーン・未緒子・スミスさん達原告団、冠木団長はじめ弁護団のみなさんに敬意を表します。

 

来年3/12判決が出される私達の玄海の裁判も、冠木弁護団長を筆頭に同じ弁護団と小山英之・玄海裁判補佐人、同じ争点で佐賀地裁で闘ってきました。

佐賀地裁が大阪地裁に続く真っ当な判決を出すよう、世論をつくる行動に取り組んでいかねばなりません。

まずは、大飯勝利の玄海での意義を伝えようと、12月4日その日にただちに、佐賀県庁にて記者会見を開きました。

同6日には、大飯原発勝訴を勝ちとった小山英之・原告共同代表を大阪からオンラインで繋ぎ、さっそく「大飯勝訴の意義と玄海判決の争点」についてお話いただきました。資料を公開します。

大飯に続こう!

みなさん、力を貸してください。

 

◆2020年12月4日 大飯原発3・4号運転停止行政訴訟(大阪地裁)判決文・要旨・声明

http://www.jca.apc.org/mihama/ooisaiban/hanketu20201204.htm

◆玄海原発原告「重く受け止めて」|NHK 佐賀県のニュース

https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20201204/5080007548.html

◆サガテレビ

「影響大きい」玄海訴訟原告団 大飯原発の設置許可取り消し判決受け会見

https://www.sagatv.co.jp/news/archives/2020120504328

◆玄海原発差し止め裁判、来年3月12日判決!(本会HP)

https://saga-genkai.jimdo.com/2020/08/28/a/

 

ダウンロード
20201206判決学習会小山氏パワポ◆.pdf
PDFファイル 2.9 MB

◆報道