【第14回“12.2 反プルサーマルの日”玄海町ポスティング報告】

ポスティング出発!(玄海町役場)
ポスティング出発!(玄海町役場)

2009年12月2日は、玄海3号機で日本最初のプルサーマル発電が始められた日です。

不安を抱える私たちは決して理解も納得もしていないと、毎年12月2日、この日に玄海町での行動に取り組んできました。今年は14回目でした。

参加者17名、9時半集合の時は寒かったですが、気温もだんだん上がって気持ちのいいポスティング日和でした。

6班に分かれ、チラシ3種類(裁判の会、玄海原発反対からつ事務所、戦争と原発のない社会をめざす福岡市民の会)それぞれ約1000枚を準備、配布しました。

ポスティング終了後、玄海町値賀公民館にて感想を出し合いました。

 

・玄海町では署名は無理と思っていたがお願いしてみた。やはり「署名はできません」と言われたが、「チラシは後で読ませてもらう」と言って受取ってくれた。

・私たちの話を聞いてから、住民の方から「覚悟しています」と言われた。(原発から2㎞くらいの住民の方)

・30歳前後の男性、「もう原発の話はいいよ」と聞きたくない、という投げやりな感じを受けた。

・「チラシは受け取れん」「電気の恩恵に与っているから」ときつく言われたが、この方は最後に「ごめんね」と言われた。いろんな思いがあるのではないか。

・九電は太陽光発電の出力抑制をしていて電気は余っている事など説明したら、その方は「電気は足りているんですか。今初めて知った!」と驚いていた。情報が本当に届いていないということに私も驚いた。住民のみなさんは情報を知りたがっているし、このような活動が大事だと思った。

 

12.2の要請書提出(佐賀県知事、玄海町長、九電社長)を毎回してきましたが、今年は土曜日だったので、後日提出する予定です。

 

原発を止めることができるまで、“12.2”の行動を続けていきます。

ダウンロード
20231202反プルサーマルの日 個別配布チラシ.pdf
PDFファイル 2.4 MB

◆報道