● 次回控訴審(福岡高裁)期日 |
玄海原発再稼働許可取消行政訴訟/全基運転差止裁判
福岡高裁 控訴審
◆2025年4月23日(水)
12:15 集合
12:30 門前集会
13:30 行政訴訟第13回弁論 福岡高裁101号法廷
プレゼンテーション:被控訴人・国
15:00 全基差止第14回弁論 福岡高裁101号法廷
17:00 記者会見・報告集会 福岡県弁護士会館
***<今後の予定>*******************************************
◆2025年7月15日(火)14:30行政 15:00全基 <いずれも 結審予定>
● NEW TOPICS!! |
12月11日、福岡高裁(久留島群一裁判長)にて、玄海原発控訴審口頭弁論(全基差止第13回と行政訴訟第12回)が開かれました。
最低気温4℃、日中も10℃という冬空の中、門前集会には約50名が集まりました。プレゼンを行う小山英之さんの力強い意気込みの挨拶から始まり、各地から集まった仲間のスピーチに互いに勇気づけられ、入廷行動を行いました。
行政弁論では、控訴人・小山英之さん(美浜の会代表)が最大の争点、地震動・ばらつきについてプレゼンテーションを60分間行いました。小山さんの迫力ある説明に裁判長が頷いているようにも見えました。
“12.2反プルサーマルの日”に際して、12月9日、プルサーマル事前了解権を持つ佐賀県知事に要請質問書を提出しました。
玄海原発の停止・廃炉と、核ゴミ最終処分場の受け入れ断固反対を求めるとともに、能登半島地震であらためて露わになった原発避難計画の実効性のなさについての質問をしました。
2009年12月2日は、九州電力が日本で最初のプルサーマル運転を、玄海3号機で強行した日です。
住民は理解も納得もしていないと、2010年から毎年"12・2反プルサーマルの日"として行動で示してきました。
今年も12月2日この日に、玄海町内へのチラシ・ポスティングと町長への要請を行い、
「本当は手を挙げたくなかった」などと無責任発言を繰り返した脇山伸太郎玄海町長に対して、発言の真意を問い質しました。
10月2日、福岡高裁(久留島群一裁判長)にて、玄海原発控訴審口頭弁論(全基差止第12回と行政訴訟第11回)が開かれました。
雨模様でしたが、門前集会前には降りやみ、各地から傍聴に集まった原告・支援者、午前中から福岡入りされた弁護団とともに、集会で裁判勝利へ向けた思いを共有し、ともに入廷しました。
行政訴訟では、大牟田の樋口茂敏さんが意見陳述。樋口さんは仲間と無農薬の米・野菜づくりをしながら、3.11後は福島の方達への支援活動を続けて来られた経験から、「生命を支える農林漁業に対する差別意識が、原発を支えてきたのではないか」と、訴えました。
全基差止では、避難問題の専門家で、控訴人でもある上岡直見さん(環境経済研究所代表)の本人尋問が行われました。
↓ 2024年
↓ 2023年
● イベント スケジュール |
2025年
月 | 日 | 曜 | 内 容 |
4 |
23 | 水 |
全基差止第14回・行政訴訟第13回 控訴審口頭弁論(福岡高裁) |
7 |
15 | 火 |
全基差止第15回・行政訴訟第14回 控訴審口頭弁論・結審(福岡高裁) |
活動の軌跡2023-2024(2024/5/11提訴14周年活動報告会まで)
活動の軌跡2022-2023(2023/6/17提訴13周年活動報告会まで)