4月22日(金)、佐賀地裁にて玄海原発を止めるための裁判の3つの弁論などが行われます。
基準地震動問題、配管の安全性など具体的危険性について論争も佳境に入っています。
行政訴訟では鳥栖キリスト教会牧師の野中宏樹さんが意見陳述を行います。
野中さんはプルサーマル反対運動当初からの頼れる仲間であり、佐賀の反原発運動を引っ張ってきたお一人です。3.11後、線量計を持って何度も福島を訪問され、この国の“棄民”政策とも呼べる酷い現実を目の当たりにしてこられました。福島からの避難者への支援活動、地域に根づいた脱原発活動など「命」を守るための実践を通じての思いを語っていただきます。
一人でも多くの方の注目が勝利を導きます。佐賀地裁へぜひ傍聴におこしください。
高浜原発再稼働を止めた大津地裁の画期的な決定に続きましょう!
◆玄海原発全基差止裁判・仮処分・行政訴訟
4月22日(金)佐賀地方裁判所
13:30 門前アピール
14:00 行政訴訟第9回口頭弁論(原告:382人)
意見陳述:野中宏樹さん(鳥栖キリスト教会牧師)
14:30 全基差止第16回口頭弁論(原告:349人)
15:00 3号機仮処分第19回審尋(債権者:90人)
15:30 記者会見・報告集会(赤松公民館)