玄海原発 行政訴訟と全基差止訴訟、2訴訟「上告断念」
私たちは不当判決に屈することなく、共に闘い続けます
2026年1月20日 福岡高裁 『玄海原発3号機、4号機運転停止命令義務付請求控訴事件(行政訴訟)』 『九州電力玄海原発運転差止、玄海原発3号機運転差止請求控訴事件』の2つの訴訟の不当判決を受け、私たち原告団と弁護団は、苦渋の選択として上告断念を決定しましたので、ここに報告いたします。
12月28日、『玄海プルサーマル裁判ニュース』第45号を発行しました。
控訴審判決が年明けの26年1月20日(火)に迫る中、石丸団長の最終意見陳述全文、争点の地震や火山についての解説、九州電力・佐賀県知事・玄海町長への要請行動報告、核ゴミ問題で高野聡さんからの寄稿、玄海に来られた高校生のみなさんの感想など、盛りだくさんの内容となりました。
ぜひお読みください。
1/20判決にご注目よろしくお願いします!
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『玄海プルサーマル裁判ニュース』第45号
(2025年12月28日発行)
■意見陳述 石丸初美 ・・・1
■9/4福岡高裁結審報告 井ノ上利恵 ・・・3
■争点・火山リスク 中井雅人弁護士・・・4
■争点・基準地震動過小評価 江口美知子・・・5
■12.2行動 石丸初美/山口明美・・・ 8
■知事・町長要請報告 永野浩二 ・・・ 9
■九電交渉報告 荒川謙一 ・・・10
■「核のオアシス」で住民と連帯 高野聡・・・11
■高校生のみなさんの言葉 ・・・12
「不審な飛行物体の長時間旋回の疑惑」
玄海原発の即時運転停止を求めます
「原発にドローン」。日本中の誰もが知り驚愕した7月26日の全国ニュースです。その後、NHKクローズアップ現代『原発にドローンの脅威?見えてきた空の死角』(11/18)などでも特集されました。にもかかわらず、9月19日佐賀県議会で佐賀県警は「光る三つの飛行物体の正体はドローンではなく民間航空機だった可能性が高い」と説明しました。こうした根拠の無い説明で片付けられて済む話ではありません。
私たちは、これらの説明に納得いかず、9月9日に「事の真相が明らかになるまで、玄海原発を止めて安全を図るように」という九州電力社長宛の要請書を15団体連名で提出しました。その場で九電担当者は「法に従い、国・所轄官庁・警察機関へ連絡した。今後の対策として、監視力及び設備的対応も強化する」と答え、原子炉を止める必要性は無く、あとは何も言うことは無いと括りました。
私たちは、この事件を含めて過去1年間に玄海原発で起きた不祥事に関する質問状の提出を予告し、対応を求めました。9月29日に10項目の質問書を提出し30日以内の回答を求め、やっと実現したのが12月18日九電交渉です。
【ドローン侵入問題、知事回答】
8/18に知事宛てに提出したドローン問題の要請質問書への回答が9/10付で届きました。
形だけで、危機感のなさがよく分かります。
8月22日、『玄海プルサーマル裁判ニュース』第44号を発行しました。
控訴審判決が来年1/20(火)と決まりました。判決へ向けて冠木弁護団長から寄稿いただきました。
浅田正文さん、武藤類子さん、木村雄一さんの意見陳述全文や、核ゴミ問題、玄海ドローン問題に対する市民の取り組みなどを掲載しています。ぜひお読みください。
2026/1/20(火)判決へ向けて、ご支援・ご注目よろしくお願いします。
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『玄海プルサーマル裁判ニュース』第44号
(2025年8月22日発行)
■初の高裁勝訴判決を!冠木克彦弁護団長・・・1
■控訴人一人ひとりができることを ・・・3
■意見陳述 浅田正文
武藤類子/木村雄一 ・・・4
■福岡高裁傍聴記 森あや子/野中宏樹・・・ 9
■ドローン侵入問題 ・・・11
■核ゴミ文献調査 北川浩一 ・・・12
■提訴15周年年次活動報告会 ・・・14
7月26日に玄海原発敷地にドローンと見られる飛行物体が侵入しました。
誰が何の目的でどのように飛ばしたのか、その後も詳細がまったく明らかになっていません。
玄海原発の上空はドローンはもちろん航空機等の飛行は禁止されていますが、これまでも所属不明の航空機がたびたび飛来(2020年時点で20年間に110回)しています。
原子炉の真上を危険な物体が勝手に飛び交うのを放置してきた九州電力、国、県の責任は重大です、
私たちは8月18日、佐賀県知事に対して原発の運転継続は許されないとして要請書を提出しました。
県の担当者はその場では何も答えず、「九電と国と今後協力していく」と繰り返すばかりでした。
「核ゴミ10万年の会」が提出した「第1回対話を行う場」についての質問・要望書(2025/6/20付)への口頭回答がNUMOからありました。その書き起こしを公開します。
7月15日、福岡高裁(久留島群一裁判長)にて、玄海原発控訴審口頭弁論(全基差止第15回と行政訴訟第14回)が開かれ、判決が来年1月20日(火)と決まりました。
猛暑の続く中、今回も各地から多くの仲間が傍聴に駆けつけてくれました。
行政訴訟では、被控訴人・国は最終準備書面、控訴人側も火山問題をのぞく最終準備書面をそれぞれ提出しました。前回4月の期日後、国が火山に関する書証をたくさん出してきたので、控訴人からの反論は持ち越しとなり、9月4日に最終書面を提出、結審することとなりました。
そして意見陳述を福島原発告訴団長などを務めた武藤類子さんが行いました。武藤さんは放射性物質が降り注いだために自然環境や暮らしが壊され、住民には不安や心配、分断が強いられてきたこと、東電幹部らが人の人生を破壊しておきながら誰も責任をとらないことへの憤りを、優しい語り口の中でも時折語気を強めながら、語られました。
全基差止では、控訴人と被控訴人・九州電力がそれぞれ最終準備書面を提出し、結審しました。
そして意見陳述を、2011年6月に福島市から佐賀県鳥栖市に避難された木村雄一さんが行いました。木村さんは2012年4月、全基差止の佐賀地裁の第1回弁論以来、再度の陳述です。木村さんは、生まれたばかりのわが子を放射能から守るために避難を決断した時の様子を克明に振り返りながら、これから生まれてくる子ども達のために「二度と被ばくをさせてはならない」と訴えました。
裁判官の一人は陳述者をじっと見つめて聞き入っていました。福島原発事故の被害者であり当事者として声をあげ、行動されてきた武藤さん、木村さんの切なる訴えをどう受け止めたでしょうか。
そして、判決日は来年2026年1月20日(火)と決まりました。
14:30 行政控訴審 判決
14:45 全基控訴審 判決 です。
玄海町「核ゴミ最終処分場文献調査」についての「対話の場」。
あまりに閉鎖的で一方的なやり方に、「核ゴミお断り!10万年先の子どもも守る会・九州」として、質問要望書を提出しました。
玄海町の核ゴミ文献調査に関して「対話を行う場」(実行委員会主催。NUMOが事務局)が4/17に開催されました。
「核ゴミ10万年の会」が4月7日提出した質問要望書に対する回答が、その開催前の14日付で玄海町長から文書で、16日にはNUMOから口頭回答がありましたので、公開します。
「意見は重く受止める」だけ?
文献調査だけでは終わらない?
玄海町「対話を行う場」は
公正・公開・中立に開くべき!
高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定をめぐり、玄海町は国内で3例目の「文献調査」受け入れ地となった。原発立地自治体としては初めてだ。2024年6月10日より文献調査が開始された。
今回の文献調査問題は玄海町だけの問題でなく、佐賀県、九州全域の住民の暮らしに長期にわたって影響を与える大問題だ。そこで、文献調査から概要調査に進むのを阻止すべく、広く市民に訴え、自治体首長や議会への働きかけを強めようと、今年3月29日「核ゴミお断り!10万年先の子どもも守る九州の会」(略称:核ゴミ10万年の会)が市民有志により発足された。一人ひとりが少しずつ力を持ち寄って、未来の子ども達にも安心して暮らせる社会を渡せるようしなければならない、そう心から願っての事だ。
4月12日、『玄海プルサーマル裁判ニュース』第43号を発行しました。
福岡高裁控訴審での避難問題専門家の上岡直見さんの証人尋問詳報や、玄海町・核ごみ最終処分場文献調査問題への市民の取り組みなどを掲載しています。ぜひお読みください。
次回控訴審は4/23(水)@福岡高裁です。
そして、7/15(水)結審の予定です。
傍聴・注目よろしくお願いします。
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『玄海プルサーマル裁判ニュース』第43号
(2025年4月12日発行)
■控訴審報告 ・・・1
■意見陳述 樋口茂敏・・・2
■避難計画実効性なし~上岡氏尋問調書・・・4
■福岡高裁傍聴記 井ノ上利恵・・・6
■2024年度会計報告 ・・・7
■12.2反プルサーマルの日行動 ・・・ 9
■核ゴミ10万年の会 発足 ・・・10
■お知らせ ・・・12
避難問題専門家の上岡直見さんの10/2証人尋問と、九電本部長の中村竹弥氏の12/11証人尋問の全文を記録した尋問調書をアップしました。
ぜひお読みください。
12月2日“12.2反プルサーマルの日”に際して、プルサーマル事前了解権を持つ玄海町長と佐賀県知事に対して要請質問書をそれぞれ提出しました。
文書回答が届きましたので、公開します。